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レポート

パブリックスペースの1カ月を振り返る | ソトノバ5月記事まとめ

樋口 トモユキ

暦は6月、梅雨入りのシーズンを迎えました。外を楽しむソトノバ、雨ともうまく付き合っていきたいと思います。

さて恒例のソトノバ1カ月振り返り、先月5月は少し記事が少なくなってます。6月は挽回していきますので、よろしくお願いいたします。

1本目はこちらの記事から。

都市再編集の実態に迫る/「アーバン・カタリスト」著:藍谷鋼一郎

久しぶりに書籍紹介の新規記事です。日本ではあまり聞きなれない「アーバン・カタリスト」をテーマとした骨太の一冊。ロンドン五輪を契機とした面的再開発「オリンピック・レガシー」や、米国ニューヨークの高架貨物線跡地利用「ハイライン」など、有名な事例の裏側が、豊富な図版と関係者への丁寧な取材で綴られています。

河川空間の魅力を五感で感じる! 名古屋の堀川アクティビティ

もう1本は、愛知県名古屋市の都心部を縦断する堀川での、様々なアクティビティを紹介する記事です。

都市内河川の常として、ある時代には水質悪化で人々から遠ざかっていた堀川ですが、川を眺めながら露天を楽しむ月イチ企画や、屋形船、ゴンドラといった水上交通の活用。さらにはSUPで川を楽しむ人々も現れ、川と街との関係性も変わってきているようです。

*  *  *

先月は新しいライター希望者が相次ぎ、建築・都市計画分野の学生から、獣医師の卵や子育て中の方など、幅広いメンバーが集まっています。より幅広い視点で、ソトの使いこなし、楽しみ方をご紹介できればと思います。続々とライターデビューの予定ですので、どうぞご期待ください!

この記事を書いた人 樋口 トモユキ
ソトノバ副編集長/修士(建設工学, 都市工学) 建築専門誌の記者から転身、ドラマチックに合流する。愛知県名古屋市出身、東京都中野区東中野在住。東大まちづくり大学院1期生。人々が集まり営む都市というものに対する飽くなき好奇心を胸に、新たな発見を求めて夜な夜な街に繰り出す。キューバ渡航歴6回、東京都公認ストリートライブのライセンスを持つラテンパーカッショニスト。座右の銘は「君子豹変す」。

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