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自転車付きの仮設幕はアーケードや新しいスペースをつくりだす!イングランド・プレストンにあるサイクリングキャノピー

アバター画像 泉山 塁威

最近、日本でも屋台やリヤカーゴなどのモバイルファーニチャー(仮設的な家具)が増えてきていますね。

イギリス・イングランド・プレストンでは、中国・北京の設計事務所・People’s Architecture OfficePeople’s Architecture OfficeIn Certain Placesがプロデュースした、仮設幕のピープルキャノピーが、未利用のパブリックスペースを豊かにしているそうです。

自転車の車輪の上に2階建ての高さの赤い幕をつけて、アコーディオンのように、横に拡張します。駐車スペースや歩道など、レストランなどの飲食店や中小企業と連動して、居場所をつくり出しています。

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キャノピーは、プレストン市内を移動し、市民や大学生のボランティアによって運営されています。キャノピーは、一時的なソトミーティングスペースになったり、フェスや集会、美術展示、公演などに役立っています。

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このピープルキャノピーは、プレストンの後に、香港の都市・建築ビエンナーレに移動するそうです。

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ソース:http://popupcity.net/cycling-canopies-create-new-urban-spaces/

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この記事を書いた人 泉山 塁威
都市戦術家/Placemaker/日本大学理工学部建築学科 准教授・都市計画研究室(泉山ゼミ)主宰/一般社団法人ソトノバ共同代表理事・編集長/博士(工学)/認定准都市プランナー/1984年北海道札幌市生まれ。 専門は,都市計画・都市デザイン。都市経営,エリアマネジメント,パブリックスペース,タクティカル・アーバニズムやプレイスメイキング,ウォーカブルシティなどの研究・実践・メディア運営に関わる。

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